あらすじ
追放された元タダ働き聖女が、神様公認の請求書でツケを叩きつけて、元婚約者ざまぁしつつ隣国で溺愛される物語です。
聖女リディアは、王太子の婚約者でありながら、報酬ゼロで国じゅうを癒やしてきたタダ働き聖女。
戦場の兵士も、疫病の村人も、わがままな貴族も、全部まとめて治してきたのに、返ってきたのは感謝ではなく一言。
「役立たずの偽聖女、おまえとの婚約は破棄する」
その瞬間、リディアは静かに宣言する。
今までため込んできた「治療費」を、神の帳簿を使ってぜんぶ請求します、と。
神様が管理していたツケが一気に顕現し、国家予算を軽く超える金額が王家と貴族と神殿上層部にのしかかる。
真っ先に破滅コースに入ったのは、もちろん元婚約者の王太子。
国は傾き、神の加護は離れ、ざまぁ展開は容赦なし。
そんな中、かつてリディアに命を救われた隣国エルフェリアの王太子ノアが現れる。
「偽聖女扱いされるなら、我が国に来てくれませんか。今度はきちんと対価を払います。あなたの笑顔も、一緒に」
タダ働き聖女卒業を決めたリディアは、ツケ回収済みの祖国を後にし、
隣国で神殿長としてスカウトされ、さらに「妃候補」としても全力で溺愛されることになってしまい――?
追放、婚約破棄、ざまぁから始まる、
元タダ働き聖女と隣国王太子の、甘くてちょっとだけしっぺ返し強めな異世界恋愛。
ざまぁ多め、溺愛多め、そのあとじんわり幸せになっていく過程もがっつり書いていきます。