あらすじ
高校生だった水無月海里は、平凡な日常を、ある事件で失った。幼馴染の三澄鏡花を目の前で殺され、結果的にその犯人の命を奪った彼は、深い罪悪感と未練を抱え、ただ過去に沈んでいた。
それから一年後、彼は事故に遭う。死に瀕する彼の胸元で、鏡花の形見のペンダントが淡く光を放ち、海里の意識は遠のく。
気がつけば、彼は異世界の森の中にいた。元の世界の知識は役に立たない異世界で、彼はすぐに絶望的な事態に直面する。彼はこの世界では危険視、或いは利用価値があるとされる存在『転生者』と見なされる。
人間の悪意と善意が渦巻く世界で、彼の異世界での生活が始まる。