あらすじ

無関心な長男、いつも意地悪をしてくる次男、全く義兄弟と心を通わす事はできず、肩身の狭い思いをしながら過ごした公爵家。 けれど、そんな日々も今日で終わり。 もう二度とここには戻ってこないと、11年間過ごした部屋を出、結婚式を挙げるため、婚約者が待つ家へと馬車で向かっていた。 ――はずだったのに、気がつくと辺りは血に濡れ、思わず鼻を塞いでしまいたくなるほどの鉄の匂いが、鼻を刺激する。 そして激しい体の痛みと共に、最期に苦手なはずの義兄弟の顔が思い浮かび、呆気なくその生を終えた。 「あ、れ……どうして、私の部屋にいるの……?」 何故か目を開けると、そこは戻ってこないと出たはずの、公爵邸の自身の部屋のベッドの上だった。

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小説を読もう2025/11/17
  • 現在の作品公爵家の養女