あらすじ
2000年代、地方都市の夜の帳。
この街で、様々な不良グループが横暴を極め、街の人々への暴行やカツアゲが横行していた。
中学二年生の冬城 楓は、「街の防波堤」を標榜する義侠集団「防塀天」に所属している。
楓は優れた喧嘩の腕を持ち、幹部である四天命の一人、梁惠悟を心底尊敬していた。
しかし、ある任務直前、楓は組織の意向で、喧嘩の弱い同い年のメンバー、黒崎 海斗と突然バディを組むよう命じられる。
熱くなりがちで武闘派の楓にとって、直情型ながらもどこか醒めた態度を取る海斗とのバディは全くの想定外だった。
だが、海斗は喧嘩こそ弱いが、一瞬で戦況を読み、相手の心理を操る天才的な頭脳を持っているのだ。
「たまたま組まされただけ」の〝脳筋バディ〟と“〝知将バディ〟。
正反対の二人が、衝突しながらも「防塀天」の一員として、自分たちの街を守るために巨大な暴力に立ち向かう、青春任侠ストーリー。