あらすじ
返却された本に挟まれていた、カモミールの栞。
図書委員の白河唯は、持ち主に返したいと思いつつ、その勇気が持てずにいた。
姉を殺されてから、生きづらさを感じる日々。
入院中の母の面会も叶わず、憤りを感じながら帰路につくと、見たことのない古書店が。
導かれるまま入店すれば、そこには自身の本が置かれていて──
迷い込む不可思議な世界。
鍵を握る一人の青年。
隠された真実の記憶。
そして……姉の思い。
全てを知った唯は、苦しみの果てにとある決意をする。
※ファンタジー×ミステリー×青春
を含んでいます。