あらすじ
「…国王グフォン・アテラ様の命により、罪人ヨムトの刑を執行する。」
僕は旧国王、お父様を殺した。それで今、殺される。
現国王であり、兄さんのお願いが「父上を殺してくれないか」だったから。
家族のことを大切に思っているだろう兄さんが、そんなことを言うわけがない。
でも、泣きながら兄さんにお願いをされて断れるわけがない。
だから行動した。でも、兄さんが守ってくれると言ってくれた。
なのに、兄さんの命で殺される。
罰を受けるのは当然だ。でも、兄さんが話も聞かずに刑を執行するなんて思えない。
そもそも、よく考えてみろ。
僕含め、家族のことを大切に思っている兄さんがあんなことを言うわけ無い。
つまり、兄さんを唆した誰かがいる。
どうにかして復讐してやる。
神様。僕と兄さんを守ってくれている神様。
もしもう一度、人生をやり直す事ができるなら。
どうか、どうか
「彼らに復讐を。」