あらすじ
あらすじ
辺境の小さな町ノルテで、俺は静かにポーション屋を営んでいる。
元社畜として異世界に転生したものの、今の目標はささやかな黒字と、そこそこ平和な毎日だ。
そんなある日、閉店間際の店に、雨に濡れた記憶喪失の少女が転がり込んできた。
覚えているのは、自分の名前がセリナらしいことだけ。
行くあてもない彼女を、俺はつい保護してしまう。
家事に接客、商品の把握まで、セリナは驚くほど優秀で、少し抜けた俺を容赦なくつつきながら、店を明るくしてくれる。
しかも、割れた瓶まで直してしまう謎の回復能力付き。
「このままずっと、こんな日々が続けばいい」
そう思い始めた頃、王都から立派な鎧の騎士たちがやって来る。
彼らの口から告げられたのは、信じがたい事実だった。
セリナは、行方不明になっていた王女だった。
王女としての義務と、ポーション屋で過ごした日々。
失った記憶と、新しく手に入れた居場所。
セリナは何を選ぶのか。
そして、元社畜ポーション屋の俺は、彼女にどんな未来を差し出せるのか。
辺境ポーション屋ののんびりスローライフに、王女様が本気で参戦してくる、身分差ゆる甘恋愛ストーリー。
王女の現場研修先は、まさかのポーション屋。そこから始まる共同経営と恋の行方を、覗いていきませんか。