あらすじ
一人だけを残して家族全員が惨殺される事件。
残された被害者は、目の前で家族が死んでいく様を見せつけられた上、
原因不明の失明で視力を奪われ、暗黒の中で悪夢にうなされる日々を送っていた。
――――”まっくらやみの呪い”。
闇から這い出す怪物は、ひたひたと足音を立てて近づいてくる。
恐怖に叫ぶ被害者たち。
止まらない連続殺人。
そして、治療不能な失明――”呪い”の痕跡。
異常現象狩りの少女・高瀬アユミは、事件を追う中で一人の中性的な少女と出会う。
「僕が犯人なんだ。いますぐ僕を殺してくれ」
呪いは自らに返るもの。
正気を失う直前の少女を前に、アユミは最後の決断を迫られていた。