あらすじ

神谷透、26歳。しがないシステムエンジニアにして、廃人ゲーマー。 彼が人生を捧げたマイナーゲーム『エターナル・ダンジョンクラフト』の世界に、ある日突然、ダンジョンマスターとして転移した。 「感情はバグだ。効率こそが唯一の正義」 元SEの透は、ノイズを排し、ロジックのみを追求する。 他のマスターが知らない隠しスキル『自動回復』を取得し、リソースを全投資。モンスターゼロのダンジョンに侵入者が来ても、「壁で圧殺すればコストゼロ」と断言し、躊躇なく実行する。 さらに、残った死体を「リソースの無駄」であり「放置は非人道的(ヒューマンエラー)」だとして、清掃用スライムに分解(リサイクル)させる。 「完璧なリソース最適化です。人道的配慮と効率化の両立ですよ」 透がドヤ顔で解説する一方、強制的に開始された「LIVE配信」のコメント欄は恐怖に凍りついていた。 「笑顔で圧殺すんな」 「それを『人道的』って言ったああああ!」 「【人類悪】(ガチ)」 そして、その配信を監視する「国際ダンジョン機構(IDA)」。彼らは、透の行動を「システムを脅かす致命的な脅威」と判断し、要注意監視対象――P0インシデント「人類悪」としてフラグを立てた。 これは、最強のゲーム知識とSE脳でダンジョンを効率化する主人公と、その非人間的な所業にドン引きする視聴者、そして彼を世界の敵と認定した国際機関との、致命的な認識のズレを描く「勘違い」ダンジョン経営録である。

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カクヨム
カクヨム2025/11/15
  • 現在の作品【配信中】人類悪のダンジョンへようこそ ~SE脳とゲーム知識(最強)で効率化したら、国際指名手配(P0インシデント)された件~