あらすじ
婚約破棄された悪役令嬢レティシアは、王城の大広間で一方的な断罪を受け、さらには国外追放まで言い渡される。
身に覚えのない嫌がらせの罪をかぶせられ、幼いころから尽くしてきた第一王子には信じてもらえず、家も立場も全て失ったはずだった。
けれど追放の途中、盗賊に襲われたレティシアは、隠していた本物の聖女スキルを発動してしまう。
そこで出会ったのは、辺境を治める若き辺境伯セドリック。
有能すぎるのに王都に冷めきっている彼に拾われ、レティシアは辺境で「治癒も戦闘もこなす最強聖女」として第二の人生を始めることに。
荒れた領地を改革し、治療院を整え、人々の暮らしを良くしていく日々。
ぶっきらぼうだけど誰より領民思いなセドリックの隣は、居心地がよくて、心がじんわり温かくなる。
そこへ、聖女の力を暴走させかけた元婚約者王子と、疲弊した王都の聖女が助けを求めてやってきて……。
「今さら王都に戻る気はありません。私はもう、レティシア・ヴァン・ローレンスですから」
追放された悪役令嬢が、辺境で最強聖女として覚醒し、
新しい婚約者と幸せをつかみながら、元婚約者と王都にきっちりざまぁするまでの物語。
ざまぁ多め、溺愛甘め、時々シリアスな異世界恋愛です。