あらすじ
『役立たず』の烙印を押され、勇者パーティから追放された俺、アレン。仲間だと思っていた連中に裏切られ、全てを失った俺が流れ着いたのは、星々を巡る銀河鉄道だった。
その終着駅で俺を待っていたのは、前代未聞の不可能犯罪。被害者は『存在』そのものを消し去られ、現場には死体もなければ犯人の痕跡すらない。――これは、死体も犯人も存在しない『密室殺人』だ。
銀河警察すら匙を投げたこの事件に、なぜか俺が巻き込まれていく。だが、好都合だ。奴らはまだ知らない。俺がパーティから追放された本当の理由を。俺の持つ【世界の理を書き換える】という規格外の力が、この宇宙のどんな謎や常識よりも強力だということを。
さあ、始めようか。俺を嘲笑った元仲間たちへの壮大な復讐劇と、この星空に隠された真実を暴く、華麗なる逆転無双を。