あらすじ
ネーフェス王国の第二王女シュリアは、両親や姉に嫌われていた。
そのせいで使用人や護衛は誰一人と付けてもらえず、王族の厄介者だった。唯一の友人は学園の同級生であるレイシアだけで、シュリアに味方など誰一人と居なかった。
しかしある日、シュリアは“思い出した”。
ネーフェス王国と自身の存在の真実を。
今から十年前。それはシュリアが五歳の時。ネーフェス王国でクーデターが起こった。今のネーフェス王国の国王と王妃、兄弟は、シュリアの本当の家族ではない。10年前にクーデターが起き、本当の家族は亡くなり、シュリアの記憶は改編させられた。
真実を知ったシュリアは、自身の偽の家族を殺す事を決意し、直ぐに行動した。
生憎、兄弟は国外の学園に通って居るため殺す事は不可能だったが、シュリアは容易く偽の両親を殺した。
自身の痕跡を消し、十年前に契約していた悪魔、スノを探す旅を始める。
これは、復讐を果たした主人公が、訪れる国を荒らしつつ、相棒を探す物語である。