あらすじ
クランヴェール公国
最北端に位置する公都クランの後ろにそびえる山脈「クランヴェラ」
そこから採れる魔鉱石(ミスリル)は他の国の鉱脈から採れる物より優れておりその魔鉱石から作られる製品は軽く1割は品質が上がると噂されていた。
そう...噂程度だったのだ。
自分の目で見るまでは!!!
「ゴロゴロあるじゃねか!!」
「鉱魔石?ハイミスリルぅ?!出来方が違うだぁ!?」
そんなん聞いたことねぇぞ?と思ったら...
「国家機密です。知った者でここから出た人は居ませんから♪」
「うぅぁああ〜〜〜〜!そういうことかぁ〜〜〜〜〜!!」
頭を抱えながら狼狽えちまったが...
「死ぬまで働いても完成しなさそうなモンもあるし、まぁ良いやな!♪」
俺はこの時、まだ雇い主が天才でも鬼才でも奇才でも無く、変才だと言うことを知らないでいた。