あらすじ
二年一組の園田真緒(そのだまお)と永瀬澪(ながせみお)は、同じクラスということ以外に何の接点もなかったただの同級生。
静かな一匹狼だった二人は、クラスマッチで試合観戦に行かず、教室に残ったことがきっかけで一緒に過ごすようになる。
移動教室や昼休みを共に過ごすことが当たり前になったある日の放課後、美しい夕焼けを眺めながら真緒は呟く。
「こういう神秘的な景色を見てると、何か始まりそうな感じがするよな」
まあ、実際は何も起きないけど、と続けた真緒に、澪は衝撃的な行動に出る。
「じゃあ、何か始めてみる?」
澪はそう言って、真緒の唇を奪った────。
孤独感を抱えながら生きてきた二人が共鳴し、欲と理性の狭間で、青い炎がゆらめく物語。