あらすじ

札幌の古いマンションに住む脚本家・白崎陸は、締切を過ぎた未完成の脚本に苦しんでいた。彼の創作の原点は、高校時代に物語を読んでくれた雪乃という少女。だが雪乃は記憶の中の存在となり、現実では編集者の白石カナが彼を支えていた。ある日、陸は脳内で崩壊しかけた未完の物語世界に入り込み、雪乃と再会。カナから贈られた万年筆を手に、彼は物語を完結させる決意をする。雪が解ける春、陸はカナとともに「現実にいる君へ、物語を贈る」という新たな創作を始め、過去と現在、幻想と現実を繋ぐ物語が紡がれていく。

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小説を読もう2025/11/15
  • 現在の作品雪のない季節に