あらすじ
魔力を持つ者が貴族とされる王国《セレスティア》。
その中でも“王家の血”は最も強大な魔力を誇り、
代々、最も魔力に秀でた者が王となってきた。
だが――第七王子セブンには、魔力がまったくなかった。
王家の恥として幽閉され、孤独に過ごす彼。
彼自身も「何もできない王子」と諦めかけていた。
そんな中、隣国から“魔法姫”サリーナが来訪する。
彼女は政略結婚のために王宮を訪れるが、
偶然、禁じられた庭園でセブンと出会う。
――美しい。けれど、なぜか不思議な光を感じる。
サリーナの心は、幼い王子に引き寄せられていく。
だが王国には、闇よりも深い陰謀が渦巻いていた。
第六王子に憑依した“悪魔王”の策略、
そしてセブンの“魔力封印”の真実――。
命を賭してサリーナを守ろうとした瞬間、
彼女は迷わず唇を重ねる。
「――あなたには、力がある。封じられていただけ」
そのキスが、封印を解いた。
ゼロの魔力が無限へと転じ、
光の王セブンが目覚める――!
世界を包む闇を祓い、赦しと愛で導く少年王。
そして、彼を信じた魔法姫との永遠の誓い。
魔力ゼロから始まる、無限の愛と再生の物語。
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