あらすじ
佐藤太郎、35歳、無職ニート。 なろう小説と乙女ゲーが唯一の生きがいだった俺が、ある日あっけなく階段から転落死。 ……そして、転生した。
転生先は――なんと、やり込んでいた乙女ゲーの『推し』悪役令嬢「イザベラ」。 金髪ロング、爆乳、絶世の美貌を持つ、完璧な器(からだ)! 「やったか!?」と歓喜したのも束の間、俺が目覚めたのは、よりにもよって王太子(アホ王子)による「断罪イベント」の真っ最中だった!
「婚約破棄だ! 国外追放だ!」
いきなりのクライマックス! 原作のイザベラは、ここで逆上して『地下牢』バッドエンドだ! だが、中身は俺(35歳ニート)!
「(落ち着け……このパターン、なろうで100回読んだ!)」
俺には体力もコミュ力もない。 だが、なろう小説1000作分の「メタ知識」と「フラグ回避の最適解」がある!
完璧な淑女(のフリ)で『追放』を(喜んで)受け入れ、目指すは辺境! 「もう働きたくない」「イベントに巻き込まれたくない」 ただそれだけを願って、俺は知識チートで快適なニート生活基盤を整え始めた。
……それなのに、なぜか原作の死亡モブ(美少女)たちが集まってきたり、王都が勝手に傾き始めたりするんですが?
俺は、辺境で静かに暮らしたいだけだ!!