あらすじ

柚葉と桃花の双子のお話です。 ピンク色が好きだった。 女の子なら誰もが一度は憧れる色。 でもその色は私じゃない。いつだってあの子の色だった。 私たちは双子で両親でさえ容姿で見分けがつかなかった。 だから物心ついた時には、洋服の色で判断されていた。 「ピンクは|桃花《ももか》だから|柚葉《ゆずは》は水色ね」 母からはいつも水色の服や髪飾りがあてがわれた。 「柚葉もピンクがいい!」 何度も強請ってみたものの、 「桃花がピンクじゃなきゃ嫌って言うから」 「お姉ちゃんでしょ!」 と言われて、結局水色の洋服を着ていた。それにピンクの洋服や髪飾りを付けた桃花はすごく可愛い。 いつしかピンクは私には似合わない色だと決め込んで、キラキラ光る桃花の横で引き立てるのが柚葉の役目だった。 初投稿になります。宜しくお願いします。 事故描写が入ります。ご注意下さい。 アルファポリス様にてR18で投稿します。

連載情報

ウェブ小説

配信言語
小説を読もう
小説を読もう2025/11/14
  • 現在の作品初恋を諦めたら、2度目の恋が始まった