あらすじ
鬱病に苦しむ私の願い「もう二度と目が覚めませんように」
今野ひよりは毎日ベッドの上で時が過ぎるのを待つだけの生活。死にたいと思うけど、死ぬことができない。ただただつらい日々を送っていた。
――ある朝までは。
目を覚ますとそこは懐かしい景色。手元にはスマホではなくガラケー、セーラー服とスカーフ、そして鏡に映る少女。
27歳のひよりは中学2年生にタイムリープしてしまった。懐かしいその生活は、鬱病に苦しんでいる生活よりもずっと楽しかった。そしてある日こんなことを想う。
「もし何かを変えたら、私は鬱病なんかにならないのでは?」
自分の未来を明るいものに変えたい。その一心で過去の自分を変えていく。彼が私を見守っているとは気づかずに。
タイムリープした過去には1つだけ当時と異なる点が。それは同じクラスにいたはずの彼が隣のクラスにいるということ。このことに意味があるのか、ないのか。
ひよりの新しい人生の始まり。