あらすじ
「本日をもちまして、殿下との婚約を解消させていただきとう存じますわ」
学園卒業パーティーの夜。
公爵令嬢アシュリーは、第一王子アルベルトとの“婚約破棄イベント”を先回りして、
自ら美しく別れを告げた。
相手には世界を救った聖女ミリアがいる。
自分は身を引いて、二人の幸せを祝福する――
そう決めて、完璧な公爵令嬢スマイルで「さようなら」を選んだはずだったのに。
「許さない」
「俺が好きなのは、お前だ」
翌日。
ノック連打の末に扉をぶち開けてきた元婚約者(王太子)が、
まさかの土下座寸前の勢いで“婚約解消の取り消し”を要求してくる。
・聖女との距離=アシュリーのための茶番?
・王位よりも「お前の隣の席」が欲しい王子様
・「俺の騎士様」とか甘い台詞で、防御力ゼロの公爵令嬢の理性が毎回崩壊寸前!
好きな人のために身を引いた公爵令嬢 vs
好きな女のためなら王太子の座も投げ捨てる溺愛王子。
世界のための婚約か、ふたりのための結婚か。