あらすじ
人々にレベルが存在し、モンスターやダンジョン、魔法などが存在する世界に転生した男、山田 タカシ。
彼はゲームのような世界に生まれたことに感動し冒険者になると決意するが、なぜか生命力、持久力、耐久力などHPに関わるステータスしか伸びず、やたらと体力が高く火力が全くないチグハグなステータスになっていた。
火力がないのなら自分のタフネスを生かし、盾役になろうと思うも授かったジョブはまさかのアタッカー職「ウェポンマスター」。
敵視を集めるスキルを習得できないウェポンマスターでは盾役は務まらず、かといってタカシの低すぎる火力でアタッカーをやれるわけもない。
これじゃあ冒険者は無理だと夢を諦め採掘場で働き始めたタカシ。
ある日、タカシが採掘の仕事に励んでいると壁の中から謎の武器が出土する。
見たことのない形状のその武器にタカシが触れると、武器はタカシを勝手にマスターに認定しそれ以降タカシの意思で自由に出し入れできるようになってしまった。
そんな不思議な武器との出会いから二日後、採掘場に凶悪なモンスターがポップしタカシがお世話になっている採掘現場のリーダーが仲間を逃がし取り残されてしまう。
冒険者の到着を待っていてはリーダーの命が危ないと思ったタカシは勇気を振り絞り単身モンスターに立ち向かう、すると今までの自分では考えられないような威力の技であっさりとモンスターを撃破してしまい……。
圧倒的タフさの男が圧倒的火力を手にしたとき、やがて伝説となる冒険者の物語が始まる。