あらすじ
あ王都の舞踏会で、第一王子レオンは婚約者の侯爵令嬢レティシアを断罪する。
「君のような冷たい女とは結婚できない! 僕は真実の愛を見つけた!」
相手は“聖女”を名乗る平民の少女。
民衆の前で辱められたレティシアは静かに一礼し、
> 「では、どうぞお幸せに。――泥沼のような愛を」
とだけ言い残して去った。
追放先の辺境で、彼女は“氷の魔力”を活かして国境の魔物を討伐し、
辺境伯アルノルトに見初められる。
彼の包み込むような愛に、初めて“幸福”を知るレティシア。
だが、国が魔物に侵食され崩壊の危機に瀕したとき――
「助けてくれ、レティシア!」と土下座する王太子たち。
彼女は微笑み、
> 「ご安心ください。私はもう、あなたの臣下ではありませんの」
と冷たく言い放つ――。