あらすじ

フォカスらの笑顔を見た主様・愛梨(えり)は、城の皆のためにハーブ栽培を決意。執事アイムの案内で、過去に薬草を育てていたという城の地下にある古い温室を訪れる。 しかし、温室の扉の前には、全身から冷たい拒絶のオーラを放つ寡黙な番人、ヴァサゴが立ちはだかっていた。ヴァサゴは、植物が人々の愛情や希望を吸い取り「悪魔化」する危険性を語り、過去の痛ましい経験から、温室の使用を頑なに拒否する。 愛梨は、**「もう誰かを悲しませるのを見たくない」**という強い決意をヴァサゴにぶつける。その瞬間、愛梨の胸元のブローチが微弱な緑色の光を放ち、荒れた土に一瞬の生命の活力を与える。 その特別な力と強い意志にヴァサゴは驚愕し、渋々ながらも温室の使用を許可。初めて愛梨を**「主様」**と呼び、その指導と監視にあたることを約束する。 その頃、執務室では、ベリトが愛梨の力の覚醒を察知し、その力を悪用されることがないよう、密かに警戒を強めていた。

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小説を読もう2025/11/13
  • 現在の作品第1章第3話『ウァサゴとの出会い。』