あらすじ
ジョナサン・オルムステッド伯爵令息とシヴェリア・ヘイズ男爵令嬢は、王立アカデミーで出会い、付き合っていた。ジョナサンは卒業後宮廷魔道士となり、シヴェリアと結婚しようと思っていたのだ。が、予定外の事態となる。ジョナサンが隣国の進んだ魔道を学ぶための国費留学生に選ばれてしまったから。成果を出すまでは帰れず、何年かかるかわからない。そのためジョナサンとシヴェリアは別れた。シヴェリアは一つの提案をする。
「二〇年経ってもお互い独り身だったら、この場所で会いましょう」
ジョナサンはその提案を了承し、隣国に旅立った。三年後、ジョナサンはシヴェリアの死を知る。