あらすじ
セレスアーナ・フィレンゼルは転生者である。
前世では退屈な日々を送っていたが、この憧れの乙女ゲーム『フィアンセと月の恋』の世界に来てからは、平民ながらも順風満帆な生活を送っていた。
そんな彼女には夢がある。
それは憧れの悪役令嬢になることだ。が、しかしある青年――極悪公爵のユリウスとの出会い、あることがきっかけで結婚することに。
夢にまで見た貴族の世界。悪役令嬢の道。
「ようやく私の夢が叶う!」
貴族として成長するべく王都にあるブロッサム学園に通うことになる。これが大切な第一歩だと噛み締めるセレスアーナだったが、貴族社会というのが恐ろしい場であることを知る。
落ち込んで悩むこともあった。
しかしユリウスが悩みを吹き飛ばすほど、これでもかというぐらい溺愛してくる。バカらしくなったセレスアーナは貴族以前に人としても大きく成長していく。
二人の結婚が乙女ゲームのシナリオをも超える壮大な愛の色に変わっていくのだ。