あらすじ
晃一は北海道のとある街に暮らす男子高校生である。定期テストで高得点をたたき出し続ける学年主席の彼には、人には言えない秘密があった。その目に見えている景色に映り込むのは人ならざる者達。妖、すなわち妖怪だ。
六月下旬のある日、黄昏の道を行く晃一に声をかけてきたのは烏天狗の面を被った全身黒ずくめの青年だった。謎の青年・紫苑は自らを神と名乗り、晃一に力を貸してほしいと懇願する。失われた「翼」を取り戻したいと語る紫苑に成り行きで協力することとなった晃一だったが、それ以降妖に襲われやすくなってしまう。
俺と神様の平凡な非日常はこうして幕を開ける。
そしてあの日、俺の目の前には夜空が広がった――。
「小説家になろう」にも掲載中。「エブリスタ」版は大幅改稿済みのものとなります。