あらすじ

これは、ふたりの女の子のお話。 「えっと……伊田さん?」 ――あの日、ケガがきっかけで出会って、私たちの物語は始まった。 「ここ……少しだけ、座ってもいい?」 ――放課後の誰もいない教室。 隅っこでこそこそ覗く私と、静かに絵を描く彼女。 「だめだよ。今は、松坂のそばにいてあげなきゃ。……だって、今が一番つらいでしょ?」 ――突然全部を失った子の隣に、優しい彼女は迷わず立った。 「ずっと一緒にはいられないかもしれないけど……歩ける限り、そばにいさせてほしい」 ――幼馴染と笑ってる彼女を見つめながら、こっそり願った恋心。 「これから何回でも言うよ。伊田が聞きたいなら、ぜんぶ言う。 だって……この気持ちで、胸がいっぱいなんだもん」 ――前は自信がなかった私が、勇気を出して伝えたほんとの気持ち。 「世界が認めてくれないなら、神さまの前で誓えばいいよ。 ねえ、ふたりだけの“永遠”を信じていいよね?」 ――雪の夜。ドレス姿の彼女に抱きしめられて、帰る場所を見つけた。 ――これは、すれ違って、傷ついて、でもちゃんと“好き”を選んだ、 ふたりの少女のラブストーリー。

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カクヨム
カクヨム2025/11/10
  • 現在の作品伊田の悩み