あらすじ
不慮の事故で齢50半ばで死亡し、地獄に落ちた吉田カツ子。
持ち前の図太さを発揮し、地獄ライフを満喫していたカツ子だった。
しかし、荒涼とした地獄の風景と絶え間なく聞こえる亡者たちの阿鼻叫喚。そんな日常に飽き飽きしていた頃、一枚のビラを目にしたカツ子。それは、臨時職員募集のちらしだった。
気分転換に仕事でもしようと、気軽に応募したカツ子。
その場で採用が決まり、早速死神の先輩ジョーカーと仕事の打ち合わせをすることになった。
仕事の内容は、死者の魂を冥界に送ること。打ち合わせもそこそこにカツ子を仕事に連れ出すジョーカー。そこで初めてカツ子は死神の仕事を目にした。
一週間、ジョーカーによる研修期間を終えて、一人で魂回収をすることになったが、カツ子の人の良さが災いして初日から失敗の連続。
次の仕事をしくじったら、所長から首を宣告されたカツ子。
所長から渡されたリストを手に現場に向かう途中、ジョーカーにリストを交換され、別の現場へと向かうことになった。
ジョーカーから任された仕事。これがカツ子にとって最後で最高の仕事となるのだった。