あらすじ

昔昔のそのまた昔 かつて人間はひとつの共通する姿しか無かったという。 何が起きたか突然変異。 ある日を境に角のある種族と羽のある種族、そして何も持たない種族に別れた。 角のある種族は体内のマナを使うことに長けた。 羽のある種族は環境のマナを使うことに長けた。 何も持たない種族は時が経つにつれ脳が段々と大きくなり、現在はーー 他の種族を蹂躙していた 「ヒャッハー!!!やっぱツノ狩りはやめらんねえよなぁ!!」 科学という力を手に入れより効率的に体内のマナを使用でき、より効率的に環境のマナを利用できるようになった。 過去に栄華を極めた遺物(レガシー)は人口遺物(アーティファクト)へと変化し、何も持たない種族は全てを持ちうる種へと変貌した。 ツノ狩り、ハネ狩りと呼ばれる悪趣味なものは過去の名残でもある。 つまりもう既にツノの種族とハネの種族は人ではないのだ 人に近しいだけの獣 そう認識されている。 「……もう、何も無い」 家族を惨殺され、故郷は灰と化し 宛もなく彷徨い続け辿り着けども迎え入れられる訳もなく 全ては手のひらからこぼれおちた ゼロの少年 何をすべきか どうしたらいいか 考え、考え考え考えーー 出した結論は 人類を滅ぼすことだった ハネも、ツノも、人も 全てをゼロにしよう これは何も無い少年が魔王と呼ばれるまでの話

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小説を読もう2025/11/10
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