あらすじ
昭和20年8月下旬。
太大東亜戦争は、最悪の形で幕を閉じようとしていた。
帝都・東京の上空に突如出現した謎の「浮遊要塞」。それは、米軍の最新兵器などではなかった。異世界から飛来した「魔王軍」だったのだ。
熱線によって溶解する米機動部隊。蒸発する帝都。
人類が絶望したその時、東京湾に一隻の巨艦が転移してくる。
それは、三ヶ月前に坊ノ岬沖で沈んだはずの戦艦『大和』だった。
「総員傾注。これより、あの化け物を追撃する!」
帰ってきた『大和』は、ただの戦艦ではなかった。
異世界でエルフやドワーフと共闘し、魔改造され、神々すら撃ち落としてきた「鋼鉄の守護神」となっていたのだ。
魔導障壁で敵の攻撃を無効化し、異世界の砲で魔物の群れを消し飛ばす!
これは、異世界帰りの最強戦艦が、滅びの歴史をたった一隻でひっくり返す、最後の戦いの記録。