あらすじ

雪宮志乃が嫁いだのは、貿易を生業にしているという瀧川慶一郎という男だった。

女中なし、結納・祝言なし、盲目の祖母の世話あり。
そんな条件がある婚姻。

だが、妾腹の子である志乃は、父に逆らえず、瀧川家にやってきた。

初めて会う夫は、随分と酷薄そう。
そんな慶一郎は、さらに志乃に告げる。

「朝晩、わたしと口づけをかわすように」

夫婦なのだから、当然だろう、と彼は言うけれど。

そのくちづけにも。

瀧川家にも。

秘密があった。


架空の国の、架空の時代の物語です。

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アルファポリス
アルファポリス2025/10/24
  • 現在の作品旦那様の口づけには、秘密がある