あらすじ
その瞳は夜空に輝く一番星――。
かつてそう評され、すべてから愛されたベネット帝国皇女ロウェナ。
しかし幸せな日々は続かず、15歳のロウェナは異母姉殺害の嫌疑をかけられ、今までの地位を失ってしまった。
その後彼女はつらく苦しい日々を送っていたが、5年後、敵国オズボーンの皇帝フィンレイより、ロウェナを彼の地に迎えるとの報せが届く。
彼は父である前皇帝をその手で殺害し、その座を手にしていたのだった。
幼い頃は兄妹同然に過ごした二人だが、過去のわだかまりから素直になれないロウェナと、罪に濡れた手で彼女に触れることをためらうフィンレイ…。
すれ違う二人の運命の歯車が再び回り始める。