あらすじ
全ての記憶を失った俺は、気づけば知らんカミサマとやらに強制的な『お願い』をさせられた。
断る事はできないと可愛く言われてしまった俺は、その存在に恐れを抱きながら頷く事しかできなかった。
その人殺しの対象は、転生者。
多層的な世界には沢山のパラレルワールドがあり、次元を超えた先にいるその転生者を殺して欲しいんだそうだ。
転生者は存在しているだけで世界のリソースをバカ食いしてるらしい。
俺の上司はこの転生者を取り除きたいそうだ。
俺は自分が何者かも分からないまま、新たな命を狩る使命を果たすことになる。
俺は、人殺しになんてモノに成り下がっちまった。
だがな、俺はこの容赦の無い可愛い上司に、地獄の代償を払わせる。
一方的な『お願い』などさせるものか。
───────正しい事なんて、何にもねえんだよ。