あらすじ
深夜の東京上空に、突如として現れた大量のミサイル。
それは敵国の攻撃ではなかった――自国・日本の防衛システムから、誤って発射されたものだったのだ。
世界中を震撼させるこの未曾有の「暴発事故」。
原因をたどると、浮かび上がってきたのは、EBC(エレクトリック・ビジネス・カンパニー)本部に所属するある中間管理職、風間部長の存在だった。
誰もが口を揃えて言う。「あの人、何したの?」
だが彼自身も、自分が何をしたのか分かっていない。
政府は大混乱、国際社会は激怒、SNSは祭り状態。
国家安全保障を揺るがすこの事件は、笑ってはいけないレベルで**“あまりにもくだらない”**原因から始まっていた――。
風間、EBC、三井、司、京子…
国家の存亡をかけて奔走するメンバーたちの背後で、爆笑の連鎖が止まらない。
これは、令和の時代に投下された“エナジー(狂気)”のクラック(亀裂)。
テクノロジー、官僚制、そして日本社会の矛盾を描きながら、最後には全人類が思わずツッコまずにはいられない結末が待ち受ける――。