あらすじ
昭和20年二月初旬、高里柚子は尋常小学校の教師・杉村雪杜に嫁いだ。
非国民だからと、東京の国民学校から田舎の小学校教師になった雪杜。
優しい時致との日々は、優しさにあふれていて。柚子は徐々に惹かれていく。
結婚から二ヶ月、雪杜に召集令状が届く。
悲しむ柚子に、雪杜は必ず生きて帰ると約束し、二人は結ばれる。
しかし、軍での雪杜の扱いは酷いもので、雪杜は上官達に目をつけられてしまう。一方、柚子のいる自宅には、雪杜の双子の兄・雪寿が現れる。
結婚から始まる恋。
必死に愛を貫いた、夫婦の物語。