あらすじ
夫である公爵から「子供も産めぬ役立たずめ」と一方的に離縁されたイザベラ。
彼女は実家である、潰れかけの小さな魔法道具工房へと戻る。
しかしイザベラは、結婚生活で封印していた魔道具師としての類稀なる才能を持っていた。
彼女が作る革新的な魔道具は瞬く間に評判を呼び、工房は大陸一の商会へと成長していく。
一方、イザベラを追い出した元夫の公爵家は、彼女が裏で支えていた財政が破綻し、没落の一途を辿っていた。
「戻ってきてくれ」と懇願する元夫に、イザベラは笑顔で言い放つ。
「お断りします。私は今、とても幸せですので」