あらすじ
中等部の降誕祭で大天使ガブリエル役を演じた篠義正は、高等部二年生になった今も憧れの存在として下級生から「大天使さま」と慕われていた。
篠自身は大人しく人見知りな性格だが、入学式の日、迷子になっていたところを助けてくれた先輩、生徒会長の天野北斗に憧れ、生徒会の委員としての仕事も頑張っている。
密かに天野に片思いをしていた篠だったが――彼が自分を気にかけていてくれるようになった入学式の頃と比べて、随分身長も伸び、もう天使だなんて言われていた頃の面影はなくなってしまった。それでも、ただの後輩としてそばに居られればそれでいい。そう思っていたのだけれど――。
堅物生徒会長×自分に自信のない内気な後輩。
全寮制の中高一貫校、聖ステファノ学院シリーズのスピンオフですが、これだけで独立したお話になっているので、同シリーズの他のお話を読んでなくても大丈夫です。