あらすじ
2025年、クリスマス。
空を覆う青いオーロラと共に、正体不明の青い隕石――『エルドライト』が地上に降り注いだ。
その日を境に現代文明は崩壊し、動植物は人類を捕食する『変異体(バリアント)』へと異形の進化を遂げる。
80億いた人類はわずか1億にまで減り、世界は『青い終末』を迎えた。
そして、時は流れ2075年。
生き残ったごく少数の防衛都市のひとつ・東京は、エルドライトの力に適応した者――超人的な身体能力を持つ『感応者(イグナイター)』たちを人類の最後の希望とした。
だが、その感応者の9割は女性。
男は“守られるべき弱者”となり、社会の常識は完全に覆された。
そんな絶望の時代に生きる、少年と少女たち。
彼らは戦い、笑い、泣き、そして愛を知っていく。
――これは、極限の東京で生きる若者たちの、命と感情が交差する物語である。