あらすじ

「『心霊写真―消える赤子―』 あらすじ」  聖羅女学院高校に転校して来た織姫は、遙嫁から心霊研究会に誘われ、個性的な三人の部員と出会う。学院七不思議を探るべく行動を始める五人だったが、最後の七不思議『もう一つの聖羅女学院』について知る者は誰もいなかった。  そして七月七日、部員の一人である呂加が何者かに殺され、傍には彼女の友達である藍と思わしき白骨化死体が整然として並べられていた。  被害者が遺したダイイングメッセージ『Y4』の謎を解き、遙嫁と一緒に事件の犯人である聖羅の部屋へ赴く。犯人と格闘戦を催す友達を守るため、織姫は遙嫁の身代わりとなる。  なんと、聖羅が用いた武器は、八日の寿命を残して人を白骨化死体に変えてしまう「魂魄カメラ」だった――!  「七夕事件」が四人の犠牲者を出しながらも解決したことを機に、呪いのカメラに撮られた心霊写真――残り少なくなった自分の寿命を憂いながらも犯人の遺産を手に入れた織姫。  友達の恵美が女の子のひとり遙嫁に恋心を抱いていることを知った織姫は、自身も同じ想いを抱く相手を道連れにしようと涙を流すが、ついぞ魂魄カメラのシャッターは切れなかった。  恋敵の前で遙嫁に告白をする織姫。やがて彼女から魂魄カメラの呪いの解除方法を提案され、ついに死の呪縛から解放されるものの、それを恋敵である恵美は許さなかった。片想いの相手諸共「魂魄カメラ」のフレームに収めた彼女は、新たなる心霊写真を創り上げ、織姫たちに死の運命を突きつける。  はたして、ふたたび死の運命と向き合うことになった織姫は、当初の目的『もう一つの聖羅女学院』を発見し、自分たちが一つの箱庭の中に住まう事実を思い知る。  叶わなかった女の子同士の恋心を抱きつつ死んでいく彼女の傍らには、かつて共に学園の七不思議を調査した友達――遙嫁とうぐいすの姿があり、撮影から八日目となった心霊写真が空に舞う。

連載情報

ウェブ小説

配信言語
エブリスタ
エブリスタ2018/09/28
  • 現在の作品心霊写真-消える赤子-