あらすじ
突然、町中を埋め尽くした不気味な鳥の群れ。
世界中の海で焼死体が見つかる事件が頻発する不穏な年末、同じ会社に勤める気弱な青年オオミと、正義感溢れる先輩のアオチ、つかみどころのない最年長のオゼの三人は帰省のため、同じ船に乗り込む。
船では「心臓回収人」と名乗る不気味な男が船長を務め、遠い昔に死んだはずの人までが乗船していた。
死人が「自分たちはこの中の誰かに殺された」と告げたことから、三人は疑心暗鬼を抱えるが、もう陸地には戻れない。
そこへ突然ぶつかってきた一隻の船。そのデッキでは、凄惨な殺人が起きていた。二つ目の船の乗客も巻き込んで故郷へ進み続ける船の上、心臓回収人からこの旅の目的が告げらる。
一隻につき、生き残れる乗客はたった一人。突然そんなルールを突き付けられた三人。全員が一緒に生き残れる道を探し、そのルールを作った黒幕が仕掛ける数々の罠に立ち向かっていく。
減っていく仲間、新しく加わる仲間、ついに最終決断の時が迫っていた。どうして選別は必要だったのか、
僕には生き残る価値があるの? 自分自身に問いかけ続ける中、旅の最後に選ばれるのは・・・