あらすじ

遥か昔、人間は神に近付こうと塔を建てたらしい。だが神の怒りを買い、言葉をバラバラにされてしまった。 そして、西暦4008年。人間は技術の向上と共に再び神に近付いていた。それは映像技術。白黒からカラーになり、カラーからCGになった。そしてCGは立体的なVRとなり、遂に映像が物質化。人間は無から有を創る技術を手に入れたのだ。 だがそれでも人間は技術の向上に従事した。物質映像は機械が小型化していき、やがて人間の幻覚と結び付く。きっかけは40世紀を終えても未だ根絶出来ていない麻薬だった。 それからの映像技術は人間らしい道を辿る。欲望に駈られたネット住人が意識的に幻覚を見る方法を確立。物質映像技術を応用して、人間の身体1つで無から物質を生み出す技術を考案してしまったのだ。当然その誰かは自慢する為にトレーニング方法を公開。真似する人間が何千億と現れた。 そんな時だった。地球軌道エレベーターの宇宙に露出している部分に雷が落ちたのは。空気の無い宇宙空間で雷が落ちるという現象に頭を抱える研究者達を余所に、異変は止まらない。世界各地の活火山の火口から“何か”が空に飛来。それは、聖書に登場する悪魔そのものだった。そして、悪魔は配下を創り出しながら地球に向けて言ったのだ。 『ようこそ、神と悪魔の高次元へ』 人間は再び、神の怒りを買った。 表紙絵:善次郎様

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エブリスタ2013/02/13
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