あらすじ
1849年、江戸の試衛館道場に一人の少女が預けられた。
名は柚木琴音<ゆずきことね>。
彼女はまだ4才だったが、竹刀を持ち、その才能を明らかにした。
そして日を追うごとに、才能をさらに開花させていった。
その裏で行われていた、弟子達による「稽古」という名の折檻。
血を吐くほどの怪我を負っても、それを隠して、彼女は笑って、近藤達と接していた。
まるで父や兄のような人達と共に、琴音は楽しく過ごしていた。
しかし、そんな日々は突然終わりを告げる。
難しい選択を迫られた彼女は、どんな道を選ぶのか――…。
「たとえ敵としてでも、遠くからでも、姿を見る事だけでもできるなら、それがどんな形ででもいいの。歩く道が交わることがなくなっても、同じ時代を生きられるなら、私は…どんな事でもするっ!!」
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今回の幕末小説は、試衛館の頃から、というものになります。
最初の方は、試衛館でのお話です。
人物像は、若干薄桜鬼。
それから時間軸がずれる可能性があります。
色々と歴史を変えるかもしれません。
ご了承ください。