あらすじ
「僕は…なぜ、生まれてきたんだろう…」
様々な困難に疲れ果てた少年は、「自由」を目指して最悪のシナリオを選択する。しかし…目が覚めた場所は、現実によく似た異世界だった。そして、そこで出会った謎の男に問われる。
「君は、本当に死にたいのかい?」
少年は迷わず「死にたい。」と答えた。
謎の男に連れて行かれた先は、黒い霧に包まれた寂しい空間…此処が『死後の世界』だという。
少年は、思い描いていた「自由」とは程遠い世界と知って、再び生きることを誓うが…その世界には、厳しい掟があった。一度この世界に踏み込んだ代償は、計り知れない苦行があるということ。そして、生きるためには…禁忌の契約が必要だった。
この物語は『生』、『死』という、永遠に大切な…そして、重いテーマを10歳の少年の視点を通して、成長していく過程を綴っています。