あらすじ
21世紀初頭、突如現れた迷宮と魔物により、世界は一変した。迷宮は資源の宝庫で会った上、迷宮内限定ではあるが、人類は魔法という超常の力を使えるようになった。人類の進化だと持てはやされた一方、海や空などの攻略困難な迷宮から溢れ出てくる魔物たちにより、国家同士の交流は断たれ、輸出入の9割が停止。大陸では迷宮を巡って争いが起きるなど、人類は苦しい生活を強いられるようになった。
24歳から10年間海軍特殊部隊に勤めていた魔女、月島真夜は、退職しを終え予備役となった。
今後の生活をどうしようかと悩んでいると、東北に住んでいる母方の曽祖父の遺産を引き継いでいることを思い出した。都会から離れ、薬を作り、狩りや漁三昧の「魔女らしい」生活を送ろうと、曾祖母から相続した山奥へと引っ越した。
緑豊かな大自然、沢山の獣や魚影、誰にも邪魔されない「魔女」としての生活。時々迷宮に潜り、やってくる来訪者たちの願いに答えながら、魔女は穏やかに暮らしていく。