あらすじ
森の奥深くで目を覚ましたとき、男はすべての記憶を失っていた。
所持品と呼ばれるもの奇妙な長剣だけ。
自らを従者と名乗る猫耳娘アリスいわく、木の根に足を引っ掛けて転んだ際に頭を打って記憶喪失になったとのことだが、どうにもその発言の節々には怪しいところが――。
ひとまずアリスの言葉を信じて近場にあった砦跡で野営をはじめるようとするも、今度は先住人であるオーガ族のサユキとバトルが発生。
からくも撃退するが、今度はサユキが『ウチをお嫁さんにして!』と迫ってきて――!?
次から次へと舞い込むトラブル。そして、何故かどんどん増える亜人族の女の子たち。
次第に環境が整備されていき、野営地はいつしか立派な村へと発展していく。
しかし、彼らはまだ知らない。
その地が二国間の境界上にある城塞の跡地であり、今まさに両国が一触即発の事態にあることを――。