あらすじ

※過激表現があるエピソードには☆をつけています。 疫鬼(えきき)と呼ばれる疾病を司る異形が存在する榮国(えいこく)。左頬に呪われた痣をもつ第一公主の楓璃(ふうり)は、疫鬼の討伐を専門とする克司の長、克司長を務めていた。そんな彼女を支えるのは、副官にして従者の高廉(こうれん)。両者は互いの芯の強さと優しさに惹かれ、秘かな恋心を抱いていた。 ある日、強力な疫鬼が出没し、楓璃と高廉は現地に赴く。 辛くも疫鬼を倒した両者は皇宮へ凱旋するも、向けられるのは感謝や賞賛ではなく侮蔑と厭悪の眼差しだった。 病を広める異形と戦う克司は穢れの象徴。ゆえに、どれだけ彼女たちが安寧の世のために力を尽くそうとも、人々が敬意を示すことはない。 それでもなお、楓璃は使命を果たすために剣を取り続ける。高廉もまた彼女を支え、共に在ることを誓う。 これは気高く美しい主従の、最初で最後の恋煩い。

連載情報

ウェブ小説

配信言語
エブリスタ
エブリスタ2025/10/22
  • 現在の作品黒痣姫と白銀従者の恋煩い