あらすじ

平凡な高校生活の最中、黒崎レンは突如として異世界へと召喚される。 そこはアルディア帝国――魔族との戦争に疲弊する巨大な国。 勇者として迎えられたレンは、皇帝や宮廷魔術師たちから救世の象徴として期待されるが、 彼の興味は戦争でも名誉でもなく、この未知の世界そのものだった。 夜、ひとりで抜け出した帝国の書庫で、レンは一冊の黒い本――**『原罪の書』**を見つける。 そこには条約で封じられた禁忌魔法が記されており、 その使用は極刑に値する“世界法則の外側”の力だった。 しかしレンは迷わない。 「禁じられてる? なら、使わない理由はないだろ」 彼がその頁を開いた瞬間、世界は静かに歪み始める。 ――“勇者召喚”は、この世界最大の過ちだった。

連載情報

ウェブ小説

配信言語
小説を読もう
小説を読もう2025/10/21
  • 現在の作品召喚されたのは勇者ではなく、世界を滅ぼす者だった。