あらすじ
「アズマは、どうして音楽が好きなの?」
変わり者のクラスメイト、柴崎七瀬にそう聞かれたとき、私は答えられなかった。
理由を話すのが恥ずかしいとか、人に知られるのが嫌だとか、そんなじゃない。ただ、「わからなかった」。
昔から、音楽をかじってきて、今でも吹奏楽部に入ったおかげで、なんやかんや毎日音楽漬けの日々。
それでも、自分がどうして音楽を好きなのかなんて考えたこともなかった。
初めて知りたいと思った。自分が音楽を続ける理由を。
これは、私の「好き」を探す物語。
※これは、「私が音を奏でるワケ」を改稿し、再投稿したものです。