あらすじ
フレイヤはフィッツリー侯爵家に嫁いでからというもの、馬車馬のように働かされていた。
フィッツリー家では会社を経営していたのだが、夫であるジェラルドは業務を放棄。たまに仕事に出て行ったと思ったら、トラブルを抱えて戻ることも。
加えて他所で女を作ってきて、会社の金を勝手に持ち出して豪遊する始末。
フレイヤは何度も夫の行動を諫めようとしたが、『隷属の指輪』という、逆らう相手に痛みを与える指輪を嵌められていたため抵抗が出来なかった。
フレイヤは会社の経営に領主としての仕事、それに子育てから介護まで、ほとんど一人でこなさなければならなかった。彼女はずっと暗澹たる気持ちで生活してきた。
そんな時、転機が訪れる。
それは街角で、ある男性とぶつかったことから始まった。
それは復讐劇の幕開けでもあった。