あらすじ

本作は〈妖怪×SF×日常コメディ〉をごちゃ混ぜにした短編となります。 以下、あらすじ。 ❖ ある夜、封月茉莉(ふうづきまつり)は目が覚めるとパジャマ姿で街に立っていた。 普段ならそんな夢遊病のようなことはしないはずだが、今宵は街全体がどこかおかしい。 とりあえず帰ろう。そう考えた封月は背後に並ぶ妖怪たちの百鬼夜行に巻き込まれ―― パニック状態で助けを求めると、封月の前に銀髪美少女が颯爽と登場。 彼女は封月を「主様」と呼び、百鬼夜行を祓ってみせた。何が起きているのかわからないままに非日常の夜を経験し、封月は銀髪美少女の名前を尋ねることもできないままに意識を失う。 時は22世紀。 最先端技術である『極微細コンピュータ』が大気に散布されている世界。 極小のハイテク粒子がホログラム広告や環境保護などに用いられ、人々のネットワークインフラを支えていた。 ……この技術が制御不能に陥ったことで、全世界同時多発集団幻覚が発生したのである。 それから三ヶ月後、百鬼夜行に襲われた封月は病院の検査を受けて退院し、街で銀髪の彼女と再会する。 「お久しぶりです」 「おお、いつぞやの主様」 「先日は助けてくれてありがとうございました」 あの夜に見た妖怪は何なのか。そして妖怪を祓う銀髪の少女の名前は何者なのか。 封月は尋ねようとしたが、その問いに答えてもらう寸前のところで、またも街に異変が起こる。 「穢物《ケモノ》が来た。済まないがまた後で!」 駆け出してしまった銀髪の少女。少し怖いけれど、封月は追いかけることにした。 この日を境に封月家の日常は騒がしくも賑やかなものとなる。  ❖❖❖ 3万文字以内に収まる短編として、様々な要素を詰め込みました。 展開が一話毎に目まぐるしく代わり、テンポ良く進んでいきます。 そんな物語ではありますが、きちんとキャラ立ちを意識して、後半はどんでん返しのクライマックスもありますので、楽しんでいただけると幸いです。

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カクヨム
カクヨム2025/10/21
  • 現在の作品百鬼夜行リテラル